* *

いきなりですが、開業しようとおもった理由は何ですか?
ひと言でいうと、より自分らしいライフスタイルを実現するためですね。 心から患者さんを思いやり、尊敬する気持ちを持って診療するためには、まず医師自身が自分を大切にしてよい状態でいないといけないと思うんです。 自分のことを自分で決められること、特に私の場合は、時間の使い方を自分で決められることが大事な要素なんですね。
ページトップへ
なぜ在宅医療なのですか?
自分がこれまでやってて一番楽しかったからですね。 病院での診察室や病室とは違った、在宅で見られる患者さんの表情や振る舞いが私のエネルギーの源です。 “病院にお任せ”ではなく、在宅では患者も家族も一緒なチームとしての一体感をすごく感じています。それも、私のエネルギーの源ですね。 24時間365日体制は大変ではありますが、患者さんも私の生活や体調に気を遣ってくださる、そんな関係が心地よいです。 それに、診療時間内は院内にいなければいけない外来診療がない分、時間の使い方は意外と融通が利きます。 私のライフスタイルにも合っていて、やってて楽しくて、時代のニーズとも合致している、今の私にピッタリなのが在宅医療なんです。
ページトップへ
開業医は経営者でもありますよね。理念とかはありますか?
我々が提供するのは医療ではないと思っています。 診断したり治療することで、患者さんは症状が和らいだり病気が治ったり、あるいは安心を得ることもあります。 でも本当の価値はその先にあるものだと思うんです。 患者さんのやりたいこと、過ごしたい生活、自分なりの生き様の実現です。 しばしば、この本当の価値が置き去りにされて、病気の治療が第一だったり、健康でないとよい人生ではないかのように錯覚させられます。 患者さんのよりよい人生を一緒に考えていきたいですね。 そのために、患者さんに関わる医療・介護従事者自身も、生き生きと自分らしい人生を送っている必要があると思うんです。 あとは、忙しすぎず、暇すぎず、儲けすぎず、貧乏過ぎず、でも医療の質はどこまでも高めていく、ということですね。
ページトップへ
将来のビジョンを聞かせてください
暖の訪問エリア内を、これまでは在宅療養したくでもできなかったような方でも、安心して在宅で過ごせるような地域にしたいですね。 暖が事業を拡大するのではなく、他のサービスとの連携・ネットワークづくりや、新たなしくみづくり、住民のみなさんの啓発活動などを通して実現していきたいと思っています。 開業20年の節目、私が55歳の時に、安心して引退できる状態にしたいですね。 本当に引退するかどうかはわかりませんけれどね(笑)
ページトップへ
医師以外の側面も知りたいのですが、趣味やライフスタイルを聞かせてください
趣味は、釣り。主に海でのルアー釣りで、スズキやメバル、ヒラメ、アオリイカなどを釣ります。 あとはドライブかな。最近はドライブすることも少なくなりましたが、妻子が居る身でオープン2シーターに乗ってます(笑) デジタルガジェットも好きですね。最近はiPhoneやiPadにハマってます。 本や雑誌を読むのも好きで、毎週のように本屋さんと電気屋さんに出没しています。 今後は健康維持のためにも自転車やテニスもやっていきたいと思っています。 家族は妻と、保育園に通う息子がいます。 育児にもしっかり参加してますよ! あとは、勤務医時代に培ったファシリテーションやコーチングの技術や実績、人材育成のノウハウを活かして、今後何かをやっていきたいと思っています。
ページトップへ